おきぎん調査月報に掲載されました。
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旅行新聞に掲載されました。
沖縄タイムスに掲載されました。
JCCが琉球歴史本
県内で「わだや」など飲食店を展開するJCC(渕辺俊一社長)が、琉球王国の歴史を解せうした本「絵で解る琉球王国 歴史と人物(JCC出版部・1575円)を出版、県内の書店で販売している。
同社の沖縄料理店に飾られた歴史上の人物の肖像画を中心に編集。
絵で描いた美術部の齋藤嘉苗さんと、文章を書いた出版部の与儀俊介さんは「多くの方に沖縄の歴史に興味をもってもらいたい」と話している。
外食産業とトレンドの変遷が少ない文化を融合させ、強いビジネスモデルを作るという渕辺社長の方針を反映。
美術部をつくり、店舗を沖縄らしく演出する絵を制作してきたが、来店しない人にも伝えたいと本をまとめた。
県立芸術大学で油絵を専攻していた齋藤さんら美術部の社員が、尚巴志や百度踏揚、羽地朝秀ら28人の肖像を描き、その人生を与儀さんが記述。県立芸大の井上秀雄名誉教授が監修した。
読み仮名をつけ「わかりやすさ、親しみやすさ」に留意して編集した。
齋藤さんは「絵は観光客から地元の方まで喜んでいただいている」。
与儀さんは「リゾートだけでない沖縄をより深く知ってもらいたい」と話した。
10月にはカレンダー「琉球王国の偉人」も発売する。