ホーム代表挨拶

沖縄の文化を広く、深く、
正しく全世界へ。

「沖縄文化」という特殊性を追求し伝えていくという事、
それが、私たちが全国もとより、
世界に通用する唯一普遍の道だと思っています。
代表取締役社長
渕辺俊紀

 弊社は平成5年の創業以来一貫して「沖縄文化を広く深く正しく全世界に発信しよう。」を合い言葉に、食を中心とした事業を展開してきました。現在では、外食、ホテル、ブライダル、食品製造、貿易、健康食宅配、コンテンツなどと業容を広げて参りましたが、そのどれもが沖縄文化を伝播させる独自の媒体であり、その目的のために部門相互がお互いに共生しあう一つの集合体だと思っています。

 誤解を恐れずに言えば、弊社は沖縄の文化を最強無比の“商品”だと思っています。この独創性豊かな沖縄文化は広く深く正しく伝播させねばなりません。
私達は、その使命を強く感じています。しかし、沖縄文化は伝統を守り、発信するだけでは消耗します。弊社が進出する先々の優れた文化を時に果敢に受け入れ、融合させて更に力強い沖縄文化を創造していかねばなりません。
沖縄の代表的な料理の名称であるチャンプルという語源がインドネシア語で文字通り混ぜるという意味であり、コ-レ-グ-スという沖縄そばに欠かせない調味料が高麗(朝鮮半島)の薬という意味であることが、沖縄の先人達も、そうして沖縄文化を育んできたということを物語っています。

 「沖縄文化を広く深く正しく全世界に」というミッションを追求していく過程で気づいたことがあります。それは弊社が掲げたミッションは弊社が進むべき不動の指針であるだけでなく、それ以上に、弊社が成長し発展していく上で、必要不可欠の動力であり永久エンジンであるという事です。
そういう意味においても沖縄文化という特殊性を守り、創造し、伝えていく事が、弊社が全国はもとより、世界に通用する唯一普遍の道だと思っています。