
琉球新報に記事掲載されました。
JCCホテル来春開業
ウエディングにも対応
県内で飲食店などを運営するJCC(糸満市、渕辺 俊一社長)が来年3月26日に富裕層向けのホテル 「百名伽藍」を南城市で開業することが14日、分かった。 ホテルは延床面積約3千平方メートルで、1室当たり約60平方メートルの部屋を13室設置する。 (2011年6月時点では、15客室で、1室あたり75平方メートルに拡大しました。)
初年度の売り上げ目標は3億円。挙式もできる式場も設置し、リゾートウエディングにも対応する。 欧米からの観光客にも注目し、沖縄の自然を体験できるホテルとしてPRしておく方針だ。
ホテルは同市の玉城字百名に地上2階と地下2階で建設。ホテル周辺を緑で囲い、自然と一体になる空間を目指す。 レストランは地産地消を意識した料理を提供するなど、地域と協力していく。12月に完成予定で、30人前後を雇用する予定だ。
渕辺社長は「部屋のテレビも見えない場所に設置している。海や夜空など、この土地でしか味わえないものを体験してほしい」などと話している。 同ホテルの評判次第で、ホテルから約300メートル離れた字玉城でのコテージ「やまぼたる(仮称)」建設も視野に入れる。 全6棟の設置を予定している。